P-PROJECT Telecaster

大学に入学した時(84年)に買った(作った)ギターです。

中学・高校の時はヤマハの最廉価版ストラトコピーモデルを使っていたのですが、大学に入った記念に憧れのフェンダーUSAを買おうと子供のころから貯めていたお年玉貯金を握り締めて神戸のヤマハを訪れました。
その時に、当時のフェンダーUSAを買うぐらいならウチで作った方が絶対に良いと、まだ立ち上って間もなかったP-PROJECTで強力に勧められて作ったギターです。

良質のアッシュ・ボディーを買うほどのお金がなかったので、アルダー・ボディーで作りました。

当時の流行でエフェクター乗りの良いハイファイな音を想定したように憶えています。

エボニー指板でブラス・サドル/ナットです。

フロント・ピックアップはダンカンのハムバッカーで、ミニ・スイッチでコイルタップするようになっています。

もともとポリのナチュラル・フィニッシュでしたが、2000年頃にJoe Forest Guitar Houseでラッカー・フィニッシュにして貰いました。

色は「Beauty of the Burst」に載っていたレスポールのバックの色にして貰いました。

もともといい音のするギターでしたが、リフィニッシュの時にポットをCTSに換え、アッセンをベルデン・ケーブルとケスター銀ハンダでやり直して貰ったら驚くほど音が変わりました。